さよならTVの中の人
TVには1クール(3ヶ月)という、期間の単位があって、
ドラマとかがだいたい1クールで作られる。長いモノだと2クールだったりするけれど。
バラエティーとか昼の帯番組だと、春と秋の改変の時期っていうのがひとつの目安になる。
僕はTVという媒体が好きだ。
一時は殆ど見なくなってしまったこともあったけれど、最近はまたよく見るようになった。
昔話になってしまって申し訳ないけど、かつてのTVは本当に毎日楽しかったように思う。
今は殆ど無くなってしまったレギュラーのお笑いネタ番組。エンタの神様とか、レッドカーペットとか、次の学校で「あれが面白かった」「あいつはつまんなかった」とか、エラそうに友達同士で言いあったもんだった。
ドラマも例に違わず、毎週楽しみに見ていたドラマがたくさんあった。
笑っていいともも、もう終わって久しいけれど、未だによく覚えている。
夏休みとか、クソ熱い昼時のリビングで、さも当然のようにTVに映っていたタモさん。
永遠のマンネリ、みたいな言い方もされたけど、むしろそれが良かったんじゃないかな。あの昼の時間帯に派手なセットの中にたってるタモさんは、不思議な安心感があった。夜の最終回では、TVの本気を垣間みれたような気がした。
長くなったが、TV番組はいつか終わると、そう言いたいわけです。
特にバラエティ系は、終わる時はどこか寂しい。ドラマは、最初から終わりが見えてるから、あんまり寂しくはない。
ふと、ついこの前そんなことをTVを見ながら考えて、その場で詞を書いて、曲を付けました。
「さよならTVの中の人」という歌です。
「さよならTVの中の人 (弾き語り)」 TSUTSUGYSTORM
ぜひ、ご視聴くださいませ。
ではでは。